【蛇窪神社】除災招福総鎮護 東京の白蛇さま

登山&旅行
蛇窪神社

動機不純?

2023年11月11日土曜日、東京都品川区の「蛇窪神社」へ参拝に行きました。

急に蛇窪神社に参拝する理由は三つ。家に近い、PIXTAが始まった、金欠。(笑)

PIXTA(ピクスタ)は写真やイラスト、動画、音楽といったデジタル素材を自由に売買することのできるオンラインマーケットプレイスである。

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ということで、最近私も以前撮った写真を厳選してPIXTAで販売を始めた。そして来年(2024年)は辰年、つまり「龍年」なので、PIXTAにて「龍」の検索キーワードが人気上昇中みたいです。龍の造形と言えば、すぐ思い出すのは、やはり神社ですよね。そう、龍の写真を撮るためです。

「金欠」という理由はわかりやすいけど、ではなぜ蛇窪神社?

以前買った『御朱印でめぐる』シリーズの『東京の神社』の部、蛇窪神社は「御利益別!」の章で「金運」に分類され、キャチコピーは「白蛇&龍神パワーで金運アップ無限大」でした。

いずれにせよ、参拝の動機は不純ですね。(笑)


蛇窪神社鎮座地
〒142-0043
東京都品川区二葉四丁目四番十二号

アクセス方法
都営浅草線 「中延」駅徒歩5分
東急大井町線「中延」駅徒歩6分
JR横須賀線「西大井」駅徒歩8分
東急大井町線「戸越公園」駅(旧 蛇窪駅)徒歩12分 白蛇さまの戻り道開運コース

立派な生花

西大井駅のホームから階段を下りてすぐ目にはいたのは一杯の生花でした。

私は華道に全く分からないですので、単純に綺麗と思いました。

ちなみに作者は「池坊・原 秀峰」です。

後程ネットで「池坊」を調べたら「すごいなぁ」と思いました。さすがですね。

池坊(いけのぼう)は、日本の華道家元。いけばなの根源。“流”は付かない。最古かつ最大の会員数を誇る。紫雲山頂法寺(京都市中京区、通称六角堂)の住職が家元を兼ねる。池坊の名称は、聖徳太子が沐浴した池に由来している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蛇窪神社

正門近くの街灯?は蛇の仕様。右の旗は蛇窪のご当地キャラクター「くぼっち」。

蛇窪神社の鳥居

本殿

御朱印

新嘗祭奉祝御朱印
※新嘗祭は、今年収穫した新穀を御神前にお供えし、五穀豊穣を感謝する最も重要な神事の一つです。
頒布期間:令和5年11月1日(水)~11月30日(木)
初穂料 :三百円

御鎮座七百年 奉祝 金箔御朱印
※令和5年に鎮座七百年の記念御朱印。
頒布期間:令和5年5月1日(月)~令和6年12月30日(月)
初穂料:500円 一枚和紙(書置き)

花手水と龍

この日丁度手水舎に花手水が展示しています。

蛇窪神社の境内社

白蛇辨財天社

境内の一角に「白蛇種銭の銭回し祈願」の詳しい手順が貼り付けています。私もちろん手順通り祈願しました。

御朱印

蛇窪龍神社

蛇窪龍神社は御朱印がないみたいです。

法密稲荷社

法密稲荷社改修記念御朱印
当神社は来る令和5年に御鎮座七百年の佳節を迎えます。今から丁度七百年前に東京・埼玉一帯が深刻な大飢饉が訪れた際、厳正寺第二世法密上人は、蛇窪龍神社に雨乞いの断食祈願をしました。そして豊作を祈る為、京都伏見稲荷大社の御分霊を雨乞いの祭壇へお祀りされたと伝わります。この危機を免れた村人たちが感謝をして翌年以降に現在の蛇窪神社をお祀りいたしました。
由緒を後世に伝える記念事業の一つとして、雨乞いが行われてから七百年目の令和4年に「伏見稲荷社」の改修工事を行い、同年11月1日午前零時に遷座祭を斎行いたし、祈願成就の証しである上屋に吊るされた提灯111本が点灯。そして上人様の偉業を称えて「法密稲荷社」に改名いたすことになりました。
この慶事を奉祝して記念御朱印を頒布させていただきます。
皆様方におかれましては、御参拝の際に御朱印を受けて、当神社由緒の伝承を御覧くださり、共に喜びを分かち合いたく存じ上げる次第です。

※「蛇窪神社」公式サイトより

頒布期間:令和4年11月1日(火)~ 令和5年12月30日(土)
初穂料 :500円 一枚和紙(書置き)

提灯は綺麗ですね。

おまけ:『白蛇伝』

白蛇伝』(はくじゃでん)は、中国古代の四大民間伝説の一つとされる、物語類型の総称。それぞれの時代・地域で民衆や為政者の志向に合わせて変化し、小説や戯曲などの題材とされた。

概要
初めは白蛇の妖怪が白衣の美しい女性に化けて、淫慾を満たしその心肝を食うために若い男性を攫う、という素朴な民間説話が物語の大きな枠組みであった。それが時代とともに発展・変化しながらいろいろな挿話が付加・削除され、最終的には人類の男性と白蛇の化身である女性との恋愛物語(異類婚姻譚)となる。白蛇と人間は夫婦になるものの白蛇は法力を持った禅師等に正体を見破られ、西湖畔の雷峰塔に封じ込められる。しかし発展・変化の過程で妖怪の元来の目的が削除され、白蛇が退治される事由が語られずに恋愛の部分に重点が置かれるようになり、さらにハッピーエンドを迎えるものまで作られている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

概要を見てびっくりしました。初めの「淫慾を満たしその心肝を食うために・・・」こういう話が知らなかった。多分私が知っていたのはすでに変化され、恋愛物語となった『白蛇伝』。白蛇が雷峰塔に封じ込められたが、十数年後、雷峰塔が崩壊、白蛇と夫婦になった人間の男性「許仙」と二人の息子、崩壊した雷峰塔に向かって白蛇と再会したというハッピーエンドを迎える映画のワンシーン、何故か今でも頭に鮮明に残っています。


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