緊急参戦
元々、8月25日（金）・8月26日（土）は長野県の「霧ヶ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイル」の一部を縦走する予定でした。しかし、直前の天気予報を確認すると天気は今ひとつ。さらに、25日に乗る予定だった特急あずさが平日にもかかわらず満席でした。総合的な状況を考えると行けないことはないけれど、中途半端な登山はしたくなかったため、この登山計画を中止しました。
空いてしまった25日に何をしようかと考えていたところ、乃木坂46 真夏の全国ツアー東京公演初日のオンライン配信を見ようと思い、配信チケットを購入するつもりでいたら、誤って一般販売のページにたどり着きました。
「あれ？25日の一般販売のチケット、まだあるじゃないですか？現場に行けるじゃないですか！」と驚きつつ内容を確認すると、残っているのはステージバック席のみでした。
ステージバック席：6,000円(税込)
＜ステージバック席の注意事項＞
※ステージ裏のお席となります。メンバーやステージ演出はご覧いただくことができません。
※音が聞き取りにくい、機材音が気になる可能性がございます。
※見えない、聞き取りにくい、気になるという感覚は個々に差がありますので、予めご了承ください。
※視聴環境を理由にした、ご購入後の返金、座席の振り替えはできません。
以上は乃木坂46公式ホームページに掲載されている注意事項です。
急に現場に行けることがわかり、どうしても行きたくなりました。ただ、本当にメンバーやステージ演出が全く見えないなら寂しい気もします。ネットで色々調べた結果、多少見えるか全く見えないかは席の位置次第、つまり完全な運試しのようでした。
「一度くらい体験してみよう」と思い、結局、25日の初日公演のステージバック席のチケットを購入しました。
明治神宮
ちょっと早めに家を出て、グッズ購入の予定がないので、久しぶりに明治神宮を訪れました。乃木坂46の神宮ライブといえばやはり雨。私はすべての神宮ライブに参戦しているわけではありませんが、こんなに透き通った青空はめったにないと思います。
天気予報を見ると、4日間ともまあまあ良い天気のようです。乃木坂46の「雨女」は1期生・2期生に集中していたのがほぼ確定ですね（笑）。
運試しの結果
ライブ初日だったからか、入場の誘導は少し混乱しているように感じました。私の席は一塁側の18入口でしたが、なぜか入場列の最後尾が「アリーナ入場最後尾」になっていました。少し焦りましたが、なんとか開演15分前に席に着きました。
席に着いた時は西日が眩しく暑さを感じましたが、開演15分後（18時15分頃）には日が沈んで特に気にならなくなりました。
さて、運試しの結果はどうだったでしょうか？
メインステージの後ろには黒い幕があり、メインステージは全く見えません。そのため、上記画像の通り、紫の線より右の部分だけが見える状態です。また、メインステージのセットの隙間からセンターステージの隅が少しだけ見えます。
バックステージは半分以上見えますが、バックステージでのパフォーマンスではメンバーの背中を見る時間のほうが長いです。
モニターに関しては、近くに大きなモニターAがあり、少し斜めですが映像ははっきり見えます。一方、正面にあるモニターBは遠すぎて、望遠鏡がないと見るのは難しいです。
今回の席はステージバック席の中では神席とは言えませんが、悪くないと思います。
個人感想
乃木坂46公式ホームページに掲載されたステージバック席の注意事項について、実際の体感をまとめます：
※ステージ裏のお席となります。メンバーやステージ演出はご覧いただくことができません。
これは仕方がありません。ステージバック席ですから。ただ、センターステージが見えるステージバック席もあるようなので、完全に見えないわけではないようです。
※音が聞き取りにくい、機材音が気になる可能性がございます。
音はむしろちょうど良い感じでした。これまで鑑賞したライブ、特に室内ライブでは音が大きすぎて気分が悪くなることもありましたが、今回の席では音量が適度で心地よかったです。機材音に関しては、MC中に少し聞こえましたが、演出中は全く気になりませんでした。
ステージバック席初体験の感想は以上です。今後については……
結論として、またいつか運試ししてみたいと思います（笑）。
今回の真夏の全国ツアー東京公演各席の料金：
・指定席 ：10,800円(税込)
・親子・女性エリア：10,800円(税込)
・見切れ席 ： 9,000円(税込)
・ステージバック席： 6,000円(税込)
・オンライン配信 ： 4,600円(税込)
あくまで個人の感想ですが、各席の料金を考えると、現場に行けるならたとえステージバック席でもオンライン配信より現場を選ぶ方が良いと思います。
何より、やはり現場は一番楽しいですね。
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